対面で話すということ

 労災保険の特別加入。

 普段あまり馴染みは無い…。

 

 通常、労災保険の対象とならない中小企業の社長さんの特別加入。このあたりまではすんなり手続きを行えるのですが、建設事業などの二元適用事業所。普段、社員はいないけど2~3日だけアルバイト雇いたいんだけどどうしたらいい???

 ぼくは、ひとり親方の特別加入じゃなくて、中小事業主の特別加入をしなきゃいけないの?などなど私にとって馴染みのない質問。

 

 う~ん…。

「たぶん・・・です。」という回答だけはしたくないししてはいけないと思っています。ですから、頼りになるのはやっぱり労働基準監督署。今回は、電話にて問合せ。

 以前、このブログで労基署はとても親切です…と書いたのですが。。。

 

 とてもつっけんどんな応対。なにを聞いてもどうも嚙み合いません。まあなんとなく納得できた気がしたので電話を切りました。がしかし…数日後、やっぱりわからない。

 仕方ない…。重い腰を上げて労基署へ。相談員の方が応対してくださり、親切な対応。

 でも???ちょっとお待ちくださいと、何度もベテラン職員に聞きに行く。

 とうとう、ベテラン職員登場!!

 

少し話をすると

「あっ、この間 電話をくださった方ですね?」と職員

「は、はい。」

「そのとき電話を取った者です」(あっ、こいつつっけんどんな嫌な奴、と心の中で私…)

 

 いろいろ話していくうちに、誤解も解け、職員の方もとても親身に話を聞いてくださいました。

電話ではとっても感じ悪い…と思ったのですが。

 

 思いました…やはり、顔を合わせて話すというのは大事なことですね。大事な相談の時は

時間が許す限り電話ではなく対面で話すようにしようと心に誓った(大げさ(^^;)私です。

 

 

 

 

川田美佳 略歴

特定社会保険労務士

大手総合商社及び同関連企業で 長年培った知識と実務経験を  ベースにお客様の視点・立場に 立った迅速、親切・丁寧なサービスの提供をモットーとしている。

 

社会保険労務士業務のみならず、会社の記帳業務や税務申告関連の知識にも精通しており、実務経験も豊富である。

 

 

 

趣味:旅行 、食べ歩き、読書、山登り

特定社会保険労務士 とは?

特定社会保険労務士とは、労使間の紛争解決のために裁判によらない円満解決を実現することが出来る社会保険労務士です。

労使関係トラブル解決のための専門知識を身につけ、当事者に代わってトラブル解決に関わることの出来る資格を有しています。

特定社会保険労務士になるには、厚生労働大臣が定める研修を修了し、「紛争解決手続代理業務試験」に合格する必要があります。

 

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